2017年春 ゲームサークル「楽々亭」体感型正体隠匿系ゲーム。
アートワーク全般、一部のプロモーション提案を担当。
貴方達は、ある廃村に「おつかみさま」の調査に来た民俗学研究室の学生だ。
「おつかみさま」の祀られているという旧家の廃屋に入ったところ、なぜか出口にたどり着けなくなってしまった・・・・・・。
仄暗い廊下を彷徨い、先に進むしかないようだ。
<プレーヤーの正体を決定>
廃屋を彷徨い続けるうちに、いくつかのアイテムが見つかった・・・・・・。
お札、筆、そして赤い着物の日本人形。
そっとポケットに忍ばせたはずの祖母の形見のお守り、今もちゃんと持っていただろうか?持っていないと「おつかみさま」にツカマレルかもしれない・・・・・・。
<おつかみさまの封印>
お札に書かれた文字を使い、おつかみさまを封印できれば、ここから出られるかもしれない・・・・・・。
さぁ仲間の手を取って廃屋からの脱出を試みよう。
但し、持っていたお守りの色を見破られると出口は永遠に見つからなくなるだろう・・・・・・。
<呪いと精神力を確認>
封印により弱まった呪いのおかげで、何人かは出口にたどり着いたようだ。しかし廃屋に残っている<人間全員>が出口までたどり着かないと出口の扉は開かない。
先に出口にたどり着いた人は、残っている人を1人づつ出口まで引き上げてあげよう。この時、おつかみさまを引き上げると永遠に廃屋を彷徨い続ける事になる。
さぁ、ラストターン、
誰に手を差し出そうか──?
ゲームの上箱に巻き憑けられる、熨斗紙型のチラシ。
巻き憑けたチラシを捲ると、よりホラー度の強いパッケージ(自主規制)が出てくる演出になっている。
右写真は実際に巻きつけた状態。
ゲムマ直前の体験会で、正体カードをお札カードと間違えて捲ってしまう事故を確認した為、楽々亭承認の上、急遽武田商店配布用グッズとして製作。
なお「おつかみちゃま」はゲーム中には一切出ていない、同じく突発的に生み出された二次産物だが意外に人気者・・・・・・。